本記事は、VitalNurseの看護師チームが監修した情報を地域の皆さま向けにわかりやすく紹介するものです。
咳は体を守る反応
咳は、気道に入った異物や痰を外に出そうとする体の自然な反応です。風邪などで一時的に咳が出ることは珍しくありませんが、呼吸の様子や咳の特徴によっては、医療機関の受診が必要になります。見極めのポイントを知っておきましょう。
家庭での見守り
- 部屋の湿度を50〜60%程度に保ち、乾燥を防ぐ
- 水分をこまめにとり、痰を出しやすくする
- 寝る時は上半身を少し起こすと楽なことがある
- タバコの煙や強い香りのものを避ける
こんな呼吸には要注意
次のような様子が見られたら、早めに医療機関を受診してください。
- 呼吸が速い、肩で息をしている
- 息を吸うたびに胸や首のあたりがへこむ(陥没呼吸)
- 「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」と音がする
- 唇や爪の色が青っぽい
- 機嫌が悪い、水分や食事がとれない
とくに乳幼児は呼吸の状態が急変しやすいため、ためらわず受診を検討してください。
こんな咳は早めに受診を
咳が1週間以上続く、夜中に何度も咳き込んで眠れない、犬が吠えるような咳(クループ)が聞こえる、といった場合は、医療機関の受診を検討してください。また、突然息苦しそうな様子があれば、ためらわず救急受診を。
※一般的な健康情報です。診断・治療は医療機関へご相談ください。緊急時は119番へ。

