本記事は、VitalNurseの看護師チームが監修した情報を地域の皆さま向けにわかりやすく紹介するものです。
嘔吐や下痢はなぜ起きる?
子どもの嘔吐や下痢は、ウイルス性胃腸炎(お腹のかぜ)や食あたりなど、さまざまな原因で起こります。多くは数日で落ち着きますが、最も気をつけたいのは「脱水」です。子どもは体に対する水分の割合が多く、少しの水分不足でも急激に状態が変わりやすいのが特徴です。
家庭での水分補給の基本
- 一度に大量を飲ませず、1回スプーン1〜2杯程度から少しずつ
- 吐き気が強いときは、10〜15分ほど様子を見てから再開
- 経口補水液や乳児用イオン飲料など、適切なものを活用
- 白湯や薄めたリンゴジュースなども、状況に応じて活用
※乳児の水分補給については、月齢に応じてかかりつけ医にご相談ください。
脱水が疑われるサイン
- 口の中や唇が乾いている
- 尿の回数が減る、色が濃い
- 元気がない、目がくぼんで見える
- 泣いても涙が出ない(乳児)
これらが見られたら、ためらわず医療機関を受診してください。
こんなときはすぐに受診・救急を
嘔吐や下痢が何度も続く、水分がとれない、ぐったりしている、血便がある、高い熱が続くといった場合は、早急に医療機関を受診してください。とくに乳児は急変しやすいため、ためらわず受診を。
※一般的な健康情報です。診断・治療は医療機関へご相談ください。緊急時は119番へ。

