この記事はVitalNurse看護師チーム監修の健康情報をもとに、地域の取り組みとしてご紹介しています。
転倒は、環境づくりで防げる
高齢者の転倒は、骨折や寝たきりの原因になるだけでなく、外出への意欲を下げてしまうこともあります。しかし、家庭内の環境を少し工夫するだけで、転倒のリスクを大きく減らすことができます。段差、手すり、明るさの3つを見直してみましょう。
段差と手すりの工夫
玄関の上がり框、部屋の敷居、廊下の小さな段差は、つまずきの原因になります。スロープや段差解消マットを活用し、必要な場所に手すりを設置しましょう。トイレや浴室など、立ち上がる場所の手すりはとくに効果的です。
明るさと足元の見守り
夜間のトイレでの転倒が多いのは、明るさ不足が原因のひとつです。足元灯やセンサーライトを活用し、廊下を明るく保ちましょう。また、すべりやすい床材には滑り止めマットを敷き、履き慣れた靴を室内でも活用することも有効です。
地域の見守りで、安心の暮らしを
家庭の環境づくりに加え、地域の見守りが転倒予防を支えます。ご近所の声かけ、民生委員や地域包括支援センターとの連携、定期的な安否確認など、地域の関わりが「ひとりで抱え込まない」暮らしを守ります。環境づくりと見守りを組み合わせて、安心の毎日を。
※この記事は一般的な健康情報です。診断・治療については医療機関にご相談ください。緊急時は119番へ。

